ウッドデッキ(カーポートデツキ) 用語集

ウエス
ぼろ布。ウッドデッキ組立作業においては、塗料の塗布や汚れのふき取りに用いる。使い古したシャツ、タオルや雑巾などでよい。Waste(英語:無駄・くず・ぼろ・廃棄物)が語源。メンテナンスで木部を塗るときに利用する。ハケで塗るのはよくない。
ウエスタンレッドダー
WRCと記することもある。カナダ産ウエスタンレッドシダーの略称。ウッドデッキに最も利用されているポピュラーな木材。性質は全体に良好。 木材業界では米杉と呼ばれていたが、ウッドデッキが広がり初めてからは レッドシダーの名前で普及した。これはカナダ政府が力を入れて広報したこともある。
ウッドデッキ
木材もしくは木材と樹脂を混合した合成木材で作られたプラットホーム状の構築物のことを言う。床下構造を構築することにより床板のレベルを一定にしたものをウッドデッキと言い、ベランダの上にすのこ状のパネルを敷き詰めるウッドパネルとは区別される。また、地面に近いところに歩道の用途として敷き詰めたものはボードウォークとも呼ばれるが、広場と歩道の区別がつかない場合が多く、総称してウッドデッキと呼ばれる。住宅に使われる場合は建物の掃き出し窓から庭に出入するようにして、エクステリアにおける庭とリビングルームの中間の空間として使われる。また、公園やショッピングセンターの広場に敷き詰められた場合も、足ざわりの良さと外気温に影響されにくい木の特性を生かして屋外にやすらぎの空間を創り出している。
エクステリア材
屋外で使用される木材および木製建築物。雨ざらしまたはそれに近い過酷な環境下で使用されるため、耐久性が重要な課題となる。木材のもつ自然さ、暖かさ、やわらかさのほか、景観との調和が評価されて、デッキやフェンスなど住宅の外溝やボードウォークや木造橋など屋外の景観施設の分野で利用が増加してきている。
SPF
スプルース、パイン、ファーの3種の樹木を総称した名称。カナダの中部産の木材。柔らかく加工性に優れているが、腐りやすいので屋外に利用するには適さない。カナダの内陸部から鉄道便で運ばれるため、運賃を安くするため、この材については常に人工乾燥されていた。そのおかけで、日本に輸入された頃は唯一の人工乾燥された軽くて狂いのない建築材としてまたたくまに日本中のツーバイフォー工法用の材料はこの材種を使うようになった。そのため、初期の日本のホームセンターもこの材種が入手し易く、DIYと言えばこの木材と言われるようになった。
オイルステイン
表面光沢はない。木部の着色剤として使われる以外に、ワニスやクリヤラッカーの下塗りとしても使用される。油溶性の着色剤のこと。透明性があり、木目が鮮やかにでる。色あ.せが少なく、塗りムラが出にくい。
加圧注入防腐処理材
木材を圧力釜の中で一旦減圧して中の水分の一部を取った後、防腐剤を加圧して木材の中に注入する処理方法でJIS規格によりその方法が定められていて、加圧注入防腐処理された製品はJAS規格により規定されている。木材に注入する場合は細胞の中が空洞である辺材部分は注入がし易いが、細胞の中に木質成分が詰まった芯材は防腐処理が困難である。そのため表面をインサイジングと言う10mm程度の深さまで傷をつけて木材内部に薬液が浸透し易いようにすることが建築材では行われている。一般的には銅を主成分とした防腐処理薬剤が使われることが多いので、表面が緑がかった銅の発色をしていることが多い。薬剤の名前によりACQであるとかCUAZ(タナリス)であるとかの呼び名が使われる。防腐薬剤の処理のクレードはJASでK1からK5まであるが、最高レベルの処理のK5は薬剤がクレオソートやCCA等の人体に害のあるものを使うため、電柱や枕木等の用途のみであり、一般の住宅に使われるようなところには使われない。通常住宅建築にはK3のグレードが使われていて、ホームセンターで販売されているものもこのグレードがほとんどである。官公庁の屋外用木材の場合はK4の指定がされることが多い。
外構材
屋外に用いられるフェンス、板、支柱、デッキ、遊具などの木材製品の総称。一般に防腐処理が行われるのが普通であるため、木材防腐処理剤の新しい市場として、大きな期待が寄せられている。
笠木
フェンスの上部につける材。手すり部分。①物の一番頂上に付ける横木.②いすの背もたれ部の一番上の部材.③洋風造作の板張りで、最上部の長押部にあたる一種の見切り縁など、内壁仕上げの最上部の横木
カップ反り
板の端が乾燥によって樋状で反る場合のこと。デッキの場合はカップのように反るために床板に水が溜まることになる。カップ反りは木材の木表側に反るので本来耐久性のためにはデッキは木裏を上にする方がベターではあるが、木裏を上にするとささくれやすいので、足触りからするとやはり木表が上の方がベターである。日本の建築では床板はカップ反りが発生しようと木表を上にするのが常識であり、アメリカやカナダでは水はけがよく、耐久性の高い木裏を上にするのが常識である。日本の場合は、屋外での木材の使用は比較的最近のことであるので、木表木裏と言うことでなく、単に見栄えの良い方を上にもってくることが多い。
キシラデコール
ドイツで開発された木材用防虫・防腐保護着色塗料のこと。木材に浸透するタイプの塗料で塗膜性のペンキやニスよりも屋外での耐候性に優れている。又、塗装がウェスでできるので、素人の塗装でもプロ並みの仕上がりが可能である。元々は武田薬品が製造販売していたが、日本における屋外用木材保護塗料の基準になっているので、キシラでコールと比較して・・・と言う言い方をされることが多い。欠点としては臭いが割りときついことと、他の一般的な屋外用木材保護塗料と比較すると割高ではあるが、日本中のどこの塗料店・ホームセンターでも販売しているので入手し易い 。
キットデッキ
中川木材産業の登録商標のウッドデッキのこと。DIYの初心者が組み立ててもプロ以上の仕上がりになるように作られたキットのデッキ。サイズは数百種類があるので、一般の方でも庭に適したサイズや材種を選ぶことができる。一番の特長は危険な電気のこぎり(丸鋸)を利用しないでよいこと。このデッキに使われているいくつかの特許は大手のエクステリアメーカーにもOEM供給されている。
木拾い
設計図によって必要な材の性質、寸法、員数などを拾い上げること。木寄せ」、「木積り」ともいう。
沓石
柱や束(ちか)を受けるために足元に据えられる石。一般に柱小口とのなじみをよく見せるよう台形状に裾の広がった形をしている。柱との取り合いはだぼ入れか、浮上りがある場合には柱脚金物を使う。素材は自然石やコンクリート製品、現場打ちコンクリートなど。
クリヤラッカー
顔料を加えない透明な仕上げ塗料。乾燥が速く、室内の小物には向いているが、耐候性がなく、屋外に使用すると塗装面がぼろぼろになり、すべてを剥ぎ取らないと再塗装ができなくなる。ウレタンと同様屋外での使用には適さない。メンテナンス時にはこれを購入しないように。
クレオソート
非常に高い防腐性能を持った薬剤であり、防腐処理の最も高いグレードのK5の場合は、このクレオソートか砒素と6価クロムを使ったCCA薬剤以外認められていない。木材の中に圧力注入されたものは電柱や枕木に使われて過酷な環境の中でも20年以上の耐久性を保つが、クレオソートは油性で加圧注入された場合、内部の成分が外に出てくるため、いつまでもベタベタとしまた、臭いが強烈なため、住宅やデッキの部材としては使えない。しかし価格的には安いのでホームセンターでは販売しているが、皮膚の弱い人はかぶれたりするのであまりDIY向きではない
経年変化
年数が経つにつれて材の性質が変わること。反り曲がり、表面のヒビ割れ、変色などが現れること。ウッドデッキは家具とことなり、この経年変化が顕著に現れる。
合成木材(合成木材・樹脂木)
木の粉を樹脂と混ぜて押し出し成型することによって作る木材のこと。腐りにくく、色あせが少ないので、住宅用デッキとして多く使われる。欠点は夏場は表面温度が非常に高くなるので裸足では歩けないこと。又色あせは少ないが、汚れが染み込むと取れないので、年月が経過すると、木材のように風情のある色あせではなく、薄汚れたようになる。又、巾の方向については木材よりも膨張収縮が少ないが、長さ方向の膨張収縮が木材に比べて格段に激しく、床板を木材のように上からビス止めしないで、木材の横から金物で固定し、伸び縮みを逃がす工法で製作されることが多い(これはこれで別の問題もあるが)。合成木材は非常に腐りにくい材料ではあるが、半分は木であるので、腐らないわけではない。腐朽の程度はJISの腐朽促進試験をすると、ウリンよりは落ちるが、マニルカラやイペと同程度がそれ以上と言うクラスである。しかし住宅用に使用の場合は床下構造はアルミを使うことが多いので、デッキ全体としては合成木材の方が耐久性があると言える
工法
デッキの工法には大きく分けて、アメリカ工法(カナダも同様)、DIY方式(日本の場合)、プロ方式(日本の場合)の3つの方法があり、それぞれに次ぎの特徴がある。アメリカ工法は、基礎が数が少なくて済む。例えば6畳程度のデッキを作ると日本では16ヶ所の基礎が必要であるが、アメリカ式であればそれが2ヶ所ですむ。又、手摺が後で簡単に取り付けることができるのでプロも一般の人も同じ工法を採用している。欠点は地面からリビングまでの高さのあるアメリカやカナダの家には適合しているが、日本の通常の住宅であれば高さが不足して設置することができないことが多い。日本版DIY方式はDIYの教則本に掲載されている方法であり、ホームセンターでも推奨されている方法であるが、アメリカ方式を日本でも適用できるようにしたもので、デッキ本体を一般の方でも組み立てができ、使用する木材のサイズも2種類だけと言う簡便な工法である。しかし手摺を取り付ける場合は基礎の段階でそのことを計算に入れて構造を組む必要があり、最初間違えると後で修正がきかない。又、手摺の柱の部分を床板を一枚ずつ欠け込みをしなければならないので、手摺がある場合は、現実,的には一般の人にはかなり困難な工法である。日本のプロ方式は、大手のエクステリアメーカーが採用している方式で部材の加工は一般の方には難しいが、あらかじめプレカットされていれば、一般の方には最も作りやすい方法である。しかし手摺の取り付けについては、取り付け方法が特殊な取り付け方法をするか、専用の金物を別注製作するかの必要があり、大手のメーカーでしか扱うことができない。ガレージを利用したウッドデッキでは安全のためにデッキ下の構造は鉄骨を利用することがおおい。
木口
木材の繊維方向に直角に切った切り口の面、木材の組織はパイプが束になった形状をしているので、木口はパイプの断面が見える形となり、水分の吸収・排出が他の部分よりも大きくなる。そのため、木口面を上にしておくと、雨水が浸入し易くなり、腐朽しやすくなる。又、水分の排出も早いので乾燥の際は木口が割れ易い。木口面は鉋をかけて綺麗に仕上げることができないので、内装に使われる場合は極力隠すように組み合わせをすることが多い
自然系塗料
化学物質を含まないかほとんど含まず。天然油脂や樹脂が主原料の塗料のこと。しかし安全性を優先するために防腐剤は含まれていないので、デッキに塗装することにより防腐効果を高めることは期待できない。ホームセンターで販売されている屋外用木材保護塗料はほとんどの場合防腐剤は含まれている。価格は一般の塗料よりも高い。オスモ、リボス、バトンが有名である。
縦列駐車タイプ
前面道路と平行に、縦列駐車の要領で車庫入れするタイプのカーポートデッキ。動線を考慮した柱の配置が求められる。 http://carportdeck.blog134.fc2.com/blog-entry-18.htm   l http://carportdeck.blog134.fc2.com/blog-entry-29.html
芯材
コアともいう。樹木の中心に近い部分から取れた材。一般に辺材に比べ腐りにくい。生物学的には死んでいる部分。
浸透性塗料
クリアーラッカーやニスとは異なり、塗膜を形成せずに、成分を木材に浸透することにより塗装するタイプの塗料。屋外使用の場合は塗膜性の塗料は耐候性がないので、浸透性の塗料が使われることが多い。日本ではキシラデコールなどが有名。
ステイン
 英語で「汚れ・しみ」の意味を持つ言葉で、木材や繊維の着色剤のことを指す。色素が素地に染み込むことにより着色する。
ステンレス
ステンレスは鉄の中にクロムを11%以上含むものを言う。元々は第一次世界大戦の前にイギリスの科学者が軍から依頼を受けて研究中に鉄のスクラップの中に錆びていないものがあり、それを分析した結果、含まれるクロムが強力な酸化皮膜を作ることにより、鉄を錆びにくくする性質があることを発見し、開発された合金である。クロムの含有率や他の金属の含有率により、性質が変わるが、ウッドデッキに使われるステンレスには300系のものと400系のものがあり、300系のステンレスは錆びには強いが、強度的には弱いので、ビスを太くする必要があり、400系のステンレスは焼入れが可能で高い強度を出せるが、錆が出るので(表面のみで鉄のように内部まではいかない)、別途表面処理が必要となる。コーススレッドに300系のステンレスを使っているものが市販されているが、これをウッドデッキ用に使うと、ビスの強度が不足し折れることが多い。ウッドデッキ特にハードウッドにはデッキ専用ビスを使用する必要がある。
墨付け
墨壺(つぼ)、墨刺(さし)、指金(さしがね)を用いて木材面に工作の基準になる線や記号、符号を付けること。
ソフトウッド
元々の意味は針葉樹のこと。針葉樹は木目が通直で柔らかいため、加工性が容易で古来から建築にはソフトウッドが使われていた。デッキに使われる針葉樹はウエスタンレッドシダー、レッドウッド、サザンイェローパイン、サイプレス等があるが、サイプレスはソフトウッド中では硬い方であるので、ハードウッドとして販売しているところもある。尚、ホームセンターで販売している代表的なソフトウッドはSPFであるが、これは腐りやすいのでウッドデッキには適さない。
反り
木材の変形の一つ。木材が巾の広い側に反りあがって弓状になること。横に反る場合は曲がりと言う。一般的に木材を製材すると巾の広い側は木材の木表と反対側は木裏になるが、木材は立ち木の時に円周にテンションをかけて成長していくので、製材によってその繊維が断ち切られると、木表側に引っ張られて曲がる性質がある。尚、板の端が乾燥によって樋状で反る場合はカップ反りと言って、デッキの場合はカップのように反るために床板に水が溜まることになる。
退色
経年変化や紫外線の影響で木材の表面の色合いが変わっていくこと。
垂木
棟木から桁に掛ける細長い斜めの棒状部材で、屋根下地を支えるもの.屋根下地を直接支えるものを“野垂木”、軒裏にあらわれるものを“化粧垂木”という.
2×材
ツーバイ材、2×4材のこと、正式名はdimension lumbert(木材の規格材)のこと。アメリカカナダの建築材は2インチ×4インチから2インチ×12インチまでのものを使うが、主に使われる寸法が2インチ×4インチなので、アメリカカナダの住宅工法を2×4工法(ツーバイフォー工法)と言う。元々は荒木の状態で2インチ×4インチつまり50.8mm×101.6mmであったが、プレナーをかけて40mm×90mmになり、さらに人工乾燥をしたものが38mm×89mmと言う規格となっている。4面をプレナーし4隅はアールで面取りをしているのでDIYに向いているため、日本のホームセンターで販売されているものはこの材料が多い。但しホームセンターで販売しているものはSPF材と言う建築構造材用の腐りやすい木材なので、屋外の雨ざらしになる用途には適さない。同じ規格でもウェスタンレッドシダーか、加圧注入防腐処理されたサザンイェローパイン等の高耐久の2×4材、2×6材を使うべきである。
吊り屋根構造
屋根材を鉄骨構造の下から取り付ける構造。鉄骨構造の上に屋根材を配置すると、屋根材の交換の際にウッドデッキ部分を解体しなくてはならないため、メンテナンス性を向上させた仕様である。これにより、すっきりとした天井デザインの実現や、ウッドデッキの振動が直接屋根材に伝わることによる騒音の軽減というメリットもある。
テラス
ダイニングやリビングから直接出入りできるようにした、庭先に向いた広めのバルコニーのこと。部屋と庭とをつなぐ中間的スペースで、石やコンクリートブロックを敷いて庭より一段高くしている。
根がらみ
束と束を補助するヌキ板。
根太
床板を受ける横木。1階の場合は→大引きの上に取付け、2階は梁の上に取付ける。間隔は普通45cm。
パーゴラ
木材を利用したすきまのある屋根の日陰棚。イタリア語で「ぶどう棚」という意味。
ノンビス工法
デッキの床板を上からビス打ちで固定するのではなく、床板の横から金物を使って根太や大引きに固定する工法のこと。木材の場合は、ビス穴からの水の浸入を防ぐために使う場合もあるが、木材の収縮や反りが激しい木材にはこの方法はあまり適さない。しかし合成木材が使われだしてから、特にこの工法を使うことが多くなってきた。これは合成木材の場合は長さ方向の膨張収縮が激しく、木材のように上からビス打ちで固定するとビスが伸び縮みの金属疲労で折れたり、床板がビスの周りが割れる障害が発生し、横から金物で床板を半固定することにより、床板の伸び縮みを吸収するためである。しかしそのため、階段や複雑な床板の形状の場合は使うことができない。又、端から順に固定していくため、もし真ん中の床板を交換する必要が出た場合端からその床板までをすべて外していく必要があり、不特定多数の人が使う、ショッピングセンターや大規模なデッキの場合はこの工法は適さない
ハードウッド
本来の英語の意味は広葉樹である。これに対して杉や桧や松の針葉樹はソフトウッドと言う。元々日本でもアメリカでもデッキは針葉樹を使っていたが、大規模なベイエリア開発等で熱帯雨林の高耐久の広葉樹を使うようになってからは、ハードウッドのデッキが一般住宅にも使われるようになった。そのためハードウッドの種類が増加し、針葉樹の中で比較的硬いもの(サイプレスやサザンイェローパイン)もハードウッドと言う名前で販売するようになったが、これらはあくまでソフトウッドである。高耐久のハードウッドは、それぞれに特徴・欠点があり、使用する場所に応じてこれらの欠点との適合性を考慮する必要がある。又、産地が熱帯雨林の地域の低開発国になるため、違法伐採や先進国のように同じ材種の植林が進まないため、環境破壊の影響を受け、先行きの輸入は困難になる可能性が高い。
掃きだし窓
窓の一番下が床の高さにある、出入りできる窓のこと。リビングなどから庭の出入り口として使われるので、デッキを取りつける場合はこの掃き出し窓から取り付ける。元々ほうきで掃除して掃き出せる窓と言う意味。
刷毛
塗装用の工具の一種.ワニス、ラック、ラッカー用の筋違刷毛、平刷毛、ペイント用の寸筒(ずんどう)刷毛、漆用の漆刷毛などがある.また使われる毛には、馬毛、羊毛、豚毛などがあり、最近はナイロン刷毛も用いられる。 メンテナンス時にはウッドデッキの塗装用としては買わないように。
ビーム
構造物の上部からの荷重を支えるため、または柱をつなぐために架け渡す水平材。「梁」とも言う。
比重
水に対する密度の比率のことである。木材は軽いものではバルサ材の0.16から、最も重い木材ではリグナムバイタの1.26まであるが、これらの木材は圧縮するとすべて比重が1.5になる。つまり軽い木材も重い木材も素材の重さは同じであるが中の構造の違いによって比重が変わると言うことになる(空洞が大きいか小さいか)。日本で産出される木材は比重が1より小さいものばかりなので水に沈む木材はないが、デッキに使われるハードウッド(ウリン、イペ、マニルカラ)等は比重が1を超えるので水に沈んでしまう。
フェンス柱
デッキの上に設置するフェンスを支える柱。大手のエクステリアメーカーの場合は金物で柱と床板を固定する工法が主であるが、日本のDIY方式の場合は、束柱の一部を長く設計してフェンス柱とするケースが多い。但しこの場合は床板を手摺柱の部分について欠け込みをしなければならず、素人では困難な作業となる。アメリカやカナダのデッキの場合は床下構造材に外から取りつける工法であるので、簡単で強度があるが、日本の住宅の場合はデッキの高さが低く、ほとんどの場合使うことができない
プレナー
木材の表面を平滑(プレーン)にする機械のことである。これに対して同じ平滑にするだけでなく、木材の曲がりを補正したり、木材の角をアールの面を取ることも同時にする機械をモルダーと言う、加工業者の間では同じ意味で使われていることが多い。通常プレナーは一面もしくは2面程度を同時に平滑にするが、モルダーの場合は多軸で一度に4ヶ所~8ヶ所を同時に加工できる能力を持つ。木材の加工の業者はモルダーを使うことが多いが、巾の広いものを加工する場合はプレナーを使う。
辺材
心材の外周にあって、まだ心材化せず、着色もしたいない部分.一般に辺材は生きているといわれるが、その細胞は必ずしも全部生きているとは限らない.「白肌」「白太」「白味」ともいわれ、地方によっては「あま」ともいう.
防虫防腐処理
木材腐朽菌による腐れやシロアリの被害に耐久するために加圧処理することをいう。
防腐剤
樹木の太い枝を剪定したとき、切り口からの微生物が侵入して腐敗するのを防いだり、切り口を保護するために塗る薬剤。ウッドデッキなどに用いる木製品には浸透させることもある。
ボードウォーク
木製の歩道、住宅用がウッドデッキと呼ぶのに対し、公共工事や大規模なショッピングセンター等に設置される場合はボードウォークと呼ばれることが多い。ボードウォークに使われる場合は耐摩耗性の良い、ハードウッドが使われるケースが多く、さらに靴であるくことから滑り止めのために床板の表面にリブ加工と言う溝をつけて滑り止めの加工をすることが多い
ポストキャップ
フェンス柱の上につける飾り。金属製であったり木製の単に板だけの場合もある。木材は水が滞留しなければ腐らないので、水が染み込み易い柱の頭頂部をカバーするためにこれらのキャップをつける。また、キャップではないが、柱の頭頂部を斜めにカットすると水が流れ落ちるので同じ効果が期待できる。
曲がり
木材の変形の一つ。木の側の方に曲がること(巾の広い側に曲がる場合は反りと言う)。デッキに使う場合は3列以上の大引きが設置されていれば、クサビで矯正することができるので、かえって反りよりも扱い易い。
幕板
デッキの床板、基礎部分の目隠しのために取り付ける材。
枕木
線路の道床に使われた角材。車両の重量を受け戸外でも長持ちするように、堅い用材に十分な防腐加工が施されているので、敷石や縁石、デッキの材料に適し、廃材が庭に使用されている。防腐剤は有毒なので食用の植物は近くに植えないこと。
床板
根太や大引きの上に乗せる床面になる材。本来はこの部分がDECK(船の甲板)である。針葉樹(ソフトウッド)では巾が130~150mmぐらいが主であり、広葉樹(ハードウッド)では巾が105mm~120mmが主である。
ラッピング構造
手摺柱の支柱を鉄骨構造と直結させたスチールパイプとし、木材でラッピングしてあたかも無垢の木材でできた柱のように見せる構造。手摺が安全対策上重要なカーポートデッキにおいては、木材が劣化した場合でも最低限の安全性を維持する必要があるというコンセプトにより開発された仕様である。安全性とデザイン性を両立させつつ、木材が劣化した場合のメンテナンス性にも重点を置いた構造となっている。
ラティス
細長い板を斜めに組んだ網状のもの。フェンスなどに使う。 現在はあまり人気がなく、クロスや縦ストライプ、横ウトライプなどが人気がでている。不人気の原因は家庭用の場合だとゴミがたまり掃除が大変なことによる。
ラフソウン
rough swan プレナー加工されていないの粗木製品。製材状態のままのこと。元々日本の建築材は製材状態のまま使うのが常識であったが、プレカットが進むようになってから寸法精度の高いプレナー仕上げのものが使われるようになった。アメリカでは早くから木材製品はラフソウンのものは使われなくなり、プレナー仕上げのものが使われるようになった。量産品についてはプレナーまでが自動的に工程の中に組み込まれているため、ラフソウンのものを入手することがかえって困難である
割れ
乾燥や紫外線、経年変化により木材組織が収縮などにより離れること。
おことわり
この用語集の内容は弊社の体験、経験値からでたものであって、公に証明されたものではありません。日本で最初にウッドデッキを開発したメーカーとしての理念からでたものです。本内容は弊社独自のものもあります。本内容による、不都合が生じましても、弊社は責任を持ちません。

 

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